平素は、当組合の事業運営に対し格別なるご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、ご周知のとおり、当組合では激減する生コン出荷量に対応するため、これまでも12工場を5工場に集約化するなど、皆様のご負担を少しでも軽減すべく、経営の合理化に注力して参りました。しかしながら、昨今の原材料価格の高騰により、もはや自助努力も限界の情勢です。セメント価格の上昇は一段落しているものの、生コン製品容積の多くを占める骨材価格をはじめ、その他各種コストが依然として上げ止まっておりません。
特に当地域では、良質な骨材の安定的確保がこれまで以上に重要な課題となっております。採石地周辺や輸送ルートの宅地化がすすむ一方で、新たな採石地の認可を得るのが難しいほか、燃料費、設備維持費の高騰も骨材事業者の経営を強く圧迫しているもようです。また、骨材は高重量資材につき、物理・コストの両面から、遠隔地からの搬入という選択肢は現実的ではなく、骨材事業者側の事情にも一定の配慮が必要です。
加えて、働き方改革関連法施行に伴う所謂2024年問題等により、業種を問わず人材確保競争にも拍車がかかっており、生コン製品を確実にお届けする上で、いっそうのコスト上昇要因となっております。
つきましては誠に不本意ながら、下記の通り販売価格を改定し、生コン工場の経営維持を図らせて頂きたいと存じます。
本年4月1日に引き続いての値上げとなり、誠に恐縮ですが、上記諸事情ご賢察の上、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

1. 改定日  令和6年4月1日出荷分より
2. 改定内容  現行の販売価格に+1,500円/㎥ 加算
         割増料金の一部
※令和6年3月「JIS A 5308」改正に伴いスランプ10はJIS規格外品となる予定です